自分の本音に正直に生きる

自分の本音に正直に生きることは、幸福な人生を歩むためには絶対に必要なものです。

自分の本音を偽って幸福に生きれる人は、たぶん一人もいないからです。

ではなぜ私たちは、自分の本音に正直になれないのでしょうか?

自分の本音に正直に生きれない理由

理由はいろいろあると思いますが、私の場合を振り返ってみると「相手に嫌われたくない」という思いが強かったことが一番大きな原因だと思います。

相手に嫌われたくないから、自分の本音を隠して、相手の望みをかなえようとしてしまう。奉仕しようとしてしまう。

つまり、対等な関係が築けていなかったのです。

相手に嫌われたくないという思いが強ければ、好かれるために本音を隠して、相手の望みをかなえようとしてしまいます。

この思いの正体は「そのままの自分には価値がない」という考え方です。

何か相手のためになることをしなければ相手の承認を得られない。

つまり「自分の存在が許されない」と感じているのです。

原因は親子関係

こう思うようになるきっかけは、私の場合は親との関係でした。

私の母親は子供を「自分の思い通りに動かしたい」という支配性が強いタイプの人間でした。

そして私は、そんな母親に好かれたいと思ってしまっていたのです。

つまり私にとって、相手(母親)の言うことを聞かないと愛されないという状態は当たり前になり過ぎてしまい、そのことに疑問を持つこともなかったのです。

だから他人との関係も、相手の言うこと、望むことをかなえないといけない。

でないと自分の存在価値はない、と感じてしまっていたのです。

私がこのカラクリに気づいたのはだいぶ後になってからでした。

もちろん、気づいただけではこの問題は解決していきません。

それまで間違った認識で生きてきた年数が長ければ長いほど、それを変えるのはそう簡単にはいかないのです。

自分を偽っている期間が長ければ長いほど、自分の本音にフタをしてきた人であればあるほど、自分を取り戻すのに時間がかかります。

「自分の本音に正直に生きる」と言葉では一言で言えますが、これはそう簡単な話ではないのです。

自分の本音に正直に生きるために必要なこと

現在において、自分の本音に正直に生きれていない人が、いきなり対人関係の中で自分の本音をさらして生きる、みたいなことは無理だと思います。

またそれが「さらしていい本音なのか」という難しい問題もあります。

その本音が他者に大きな迷惑をかけてしまうようなものなら、自制する必要があるわけです。

ただこれがいき過ぎて、自分の本当にやりたいこと、他者に貢献できる素質まで抑えてしまってはいけないのです。

そこらへんの線引きが難しいのだと思います。

果たしてこれはただのわがままなのか、それとも他者に貢献できるものなのか。

これを見極める目を持たなければなりません。

こういうのを気にしないで自分の望みを優先できる人の方が自己実現は早いのですが、気にしてしまう人は逆に自分の望むことすらわからない、という極端な状況に分かれているのだと思います。

 

この記事は「自分の気持ちを抑えてしまいやすい人」向けに書いています。

なのでそういう人が「どうすれば自分に正直に生きれるようになるのか」ということをあえて一言で言うならそれは「人に会わない時間を作ること」です。

別に私のように「一切、人に会わない」というような極端な状況になれ(笑)と言っているのではありません。

おそらくこういうタイプの人は、他人の望みを優先してしまい、自分のための時間をあまり作れていないのだと思います。

もしかしたら、自分がやりたいことに罪悪感すら抱いているのかもしれません。

でも、そういう考え方を抱いている限り、決して幸福にはなれないのです。

好かれるために、自分の本音を偽って生きている限り、本当の幸福とは無縁なのです。

そういう生き方をやめるために、自分の本音に正直に生きるために必要なのは「自分の本音と向き合う時間を作ること」が絶対に必要なのです。

まずはその時間を自分に与えることを許すことから始めてみてください。

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