自分の感情を無視し続けてきた真の社会不適合者、略して真者(まもの)です。
今日は「自分の感情を無視してはいけません」という話をしていこうと思います。
自分の感情を無視してはいけない
自分の感情を無視し続けると、自分のことがわからなくなります。
自分のことがわからないと、幸福に生きることはできません。
親、他人、社会に認められるためだけの人生になってしまいます。
そういう生き方は、あきらかに不幸です。
不幸な人生を歩まないためには、自分の感情を無視しないことが必要なのです。
自分の感情を無視し続けてきた結果
私は今まで自分の感情を無視し続けて生きてきました。
本当は人に会いたくないのに、人に会わなければならない、社会に適合しなければならないと感じて、それになんとか合わせようとしてきました。
でも本心では人に会いたいと思ったことが一度もないのです。
その本心と向き合わずに、自分の感情を無視して人に会い続けてしまったのです。
その期間が長すぎて、自分の本心というフタを開けてみると、もう一生、人に会いたくないとまで思うようになってしまっていた・・・
ここまで思うようになってしまったのは、自分の本心を無視して人に会い続けてしまったからです。
こうならないためには、やはり自分の感情を無視してはいけないのです。
私も、もっと早く自分の感情に気づけていたなら、ここまで人に会いたくないとまで思うようにはならなかったと思います。
ここまで重症にはならずにすんだと思います。
でももう手遅れです。
人に会いたくない。
たぶんこの思いは一生、変わらないでしょう。
自分の感情に気づく
ではどうすればよかったのでしょうか?
これを読んでいる人が私のようにならないためには何が必要なのか?
それが自分の感情を無視しない、自分の感情に気づく、ということなのです。
これはもしかしたら人によっては当たり前の話なのかもしれません。
でも私のように親や他人に好かれたい、嫌われたくないと思っている状態が普通になりすぎてしまい、自分の感じ方を無視してきたような人間には必要なことなのです。
これに気づかないで幸福になれる人はいません。
だからまずは「自分の感情に気づく」ということが必要なことだったのです。
自分の感じ方を優先する
自分の感情に気づくことは、親や、他人、社会や常識よりも自分の感じ方の方を優先しなければできないことです。
こういうのが当たり前のようにできてきた人の場合は全く問題はないのですが、周りに気を使って、自分の感じ方を偽ってきてしまった人の場合は、まずは「自分の感情に気づく」ことが必要なのです。
これができなければ一生、自分ではない誰かを演じることになり、他人に嫌われないためだけの人生を送ることになります。
これは不幸な人生なのです。
そして、不幸を不幸と認識することすらできていない悲惨な状態。
この状態から脱するためにはやはり自分の感じ方を偽らずに、自分の感情を無視せずに、自分の感情に気づいて、自分と向き合っていくしかないのです。