勉強が必要なのは自分で物事を判断する力(軸)をつくるため
子供はまだ、自分で物事を判断することはできません。
だから、それができるようになるために、勉強が必要になってくるのです。
そして今までは、勉強するためには「学校に行く」以外の選択肢があまりなかったのです。
ところが現代においては、その気になれば、学校以外でいくらでも勉強できる環境が整ってきています。
でも親の頭の中は古いので、子供にも自分たちが歩んだ道(学校に行く以外に選択肢がない)を歩ませようとしてしまうのでしょう。
そしてまだ自分で判断することができない子供は、親の言う通りに従ってしまうのです。
親の頭の中は古い
もしかしたら、親の頭の中はwindows98くらいで止まっているのかもしれません。
時代の流れについていけてないのかもしれません。
だとしたなら、船(タイタニック)が沈むということにも、当然、気づいていないと思います。
親は善意で子供をタイタニックに乗せようとしているのでしょう。
親も一人の人間
親は親が正しいと思っている道を子供に歩ませようとしますが、その道が本当に正しいかはわからないのです。
結局、親も一人の人間。
完璧ではないのです。
親の言うことに、むやみやたらに反発する必要はないのですが、逆に、親の言うことをまるっと信用してしまうのも考えものです。
自分で物事を考えれるようになるために勉強をする必要がある
親の判断に頼らず、自分で物事を考えれるようになる必要があるのです。そのために勉強をする必要があるのです。
昔は勉強するのに、学校に行く以外に選択肢があまりなかったのでしょう。
でも今は違うのです。
わざわざ学校に行かなくても勉強することはできます。
学校に行っても自分で物事を考えれるようにはならない
学校が子供の興味・関心を大切に育ててくれる場所であるなら、学校には行った方がいいでしょう。
でも子供の興味・関心を無視して、テストで良い点を取るためだけの暗記中心の勉強をいまだに教えているのだとしたなら、学校に行くことは大きな機会損失だと思います。
それでも学校の人間関係が楽しい人はまだいいでしょう。
でも学校の人間関係までもが楽しくないどころか辛いのであれば、もはや学校に行き続けるメリットが一つもないのです。
自分の価値観、自分の軸を形成するために、勉強が必要
子供は最終的には親の価値観から抜け出して、自分の価値観で生きていかなければなりません。
そのために勉強というのが必要になってくるのです。
学校の勉強が大切なわけではないのです。
そこを間違うと本末転倒になってしまいます。
自分の価値観、自分の軸を形成するために、勉強が必要になってくるのです。