新型コロナウイルスの影響で全国ほとんどの小中高が休校になりましたね。
親や学校関係者、学校が楽しいと感じている生徒にとってはあまり喜ばしくないことなのかもしれません。
でも過去の私のように、学校がまったく楽しくないと感じている人にとっては、不謹慎かもしれないけど非常にうれしいことではないでしょうか?
もし私が学生だったなら心の中で

と叫んでいたことでしょう。
そこで今回はこの休校&春休みが合体した長い休みのおすすめの過ごし方を紹介していこうと思います。
【コロナで休校】おすすめの過ごし方
結論から言うと「たくさんの本を読む」ですね。
「本を読め」とは、もしかしたら耳にタコができるくらい聞き飽きたセリフかもしれないのですが、それでもやはり読書は大切だと思います。
正直、学校の勉強なんかしなくていいから「本を読もう」と言いたいくらいです。
なぜなら、学校の勉強をいくらしたところで「自分を知る」ことはできないからです。
自分を知るためには「興味の持てない学校の勉強」などではなく、「自分は何に興味があるのかを知るための勉強」が必要になってきます。
それが読書なのです。
読書をすることによって、自他の興味の対象の相違に気づき、そこから「自分を知る」ことの足がかりにしていくことができるのです。
自分を知ることがなぜ大切なのか
自分を知ることができなければ「とりあえず就職する」という考え方になってしまいます。
そうなれば1日の大半が好きでもない仕事をするだけで終わってしまうような生活を送るようになってしまいます。
生活費を稼ぐだけのために、人間性を削りながら生きていくことになってしまいやすいのです。
そして死んだ魚の目をした虚無人間になっていく(私のこと)
こうならないために、できることなら早めに自分を知っておく必要があるのです。
両方やるのは難しい
もちろん理想を言えば「学校の勉強」と「自分を知るための勉強」両方ともできればいいとは思うのですが、「学校の勉強」ばかりさせられて「自分を知るための勉強」をやる体力が残されていないという人が大半ではないでしょうか。
なのでどちらかを選ばなければいけないのです。
自分で選ばない人はタイタニックに乗ることになる
自分で選ばなければ「学校の勉強」という大多数の人がやっている方に流されてしまいます。
それはさながら「終身雇用が崩壊した不安定な会社(タイタニック)に、大勢が競って入りたがる」というおかしな状況になってしまうのではないでしょうか。
昔は安心・安全・安定で良かったとされた道が、今でもそうだと勘違いした生き方を子供に勧めていることになるのではないでしょうか。
必要なのは創造性
これからの時代に必要になってくるのは「創造性」だと思います。
学校の勉強のように「テストで一字一句間違わないように回答する」みたいな能力は、人間よりも機械の方が圧倒的に優れているのです。
今の学校はPCやスマホが出てくる前の時代の教育の仕方をしているわけです。
そうした学校の勉強を真面目にすればするほど、人間は創造性がなくなっていき、機械的になっていくのではないでしょうか。
そして本当の優秀な機械に仕事を奪われていくようになるのではないでしょうか。
そうならないために、子供の創造性を伸ばしていく必要があるのです。
創造性を伸ばすために読書する
子供の創造性を伸ばすための具体的な手段として私がオススメするのが「読書」です。
創造性というのは自分を知らないと発揮できません。
「自分を知る」ことが創造性を伸ばすことにつながっていくのです。
つまり読書をして、自分を知り、創造性を伸ばしていく。
それがこれからの時代に必要になってくる教育の指針なのだと思います。